リモートワークで家族との時間を取り戻したい――そんな思いから、33歳で未経験転職に挑戦した僕。
本記事では、家族を大切にしたいパパとして、IT未経験転職して、リモートワーク・地方移住を手に入れるまでのリアルな道のりをお伝えします。
同じように「今の働き方に悩んでいる」というあなたへ、少しでもヒントになれば嬉しいです!
自己紹介 : リモートワークで暮らしが変わった36歳パパです
はじめまして、ひよパパです。
現在36歳(2025年4月時点)、茨城県で妻と2人の娘(4歳・0歳)と暮らしています。
今は2人目の育休を取得中です。
実は、1人目の育休中(2022年1月〜3月)に未経験からプログラミングを学び、同年11月にITエンジニアへ転職しました。それをきっかけにフルリモート勤務が可能となり、神奈川から茨城に移住。
理想の間取りで注文住宅を建てて、今の暮らしを実現しています。
僕のこれまでの職歴は、ヘルプデスク → 英会話講師(個人事業主) → 通信事業代理店の事務局 → ITエンジニアという少しユニークな道のりです。
転職を考えたきっかけ : 家族との時間が奪われた働き方
前職は、通信事業系の企業で代理店業務の事務局を担当、販売員の確保やコールセンターの立ち上げなどを行なっていました。
しかし、担当部署に配属された頃、ちょうどコロナ禍に突入し、思うように業務が進みませんでした。
そんな中、嬉しいことに妻の妊娠が判明!!
結婚4年目での待望の第一子でしたが、コロナ禍という不安定な環境で出産・育児をスタートしました。
朝の出社前や休みの日は家事や育児もこなしていました。
そんなある日、第一子誕生から半年後に部署の体制変更により人員削減が決定。。。
当時、コールセンターの責任者と販売員の採用担当を兼務していましたが、もう一人のコールセンター担当社員が異動になりました💦
現場はまだ人員確保も教育も不十分な状態。。。
毎日22時までの残業が続きました。
朝、子供の世話と朝食を済ませて9時に出発、10時から22時まで働き、23時に帰宅。
家事・ご飯・入浴を済ませて寝るという日々。
この生活に心身ともに限界を感じ、「一度立ち止まろう」と妻と話し合い、3ヶ月の育休取得を決めました。
なぜITエンジニアなのか? : ITエンジニアに感じた可能性
育休前に現在の働き方を振り返ったとき、
- 残業が多く育児に参加しづらい
- コロナ禍でも出社必須
- 給料がなかなか上がらない
という問題点が浮き彫りになりました。
このままではワークライフバランスが崩れ、将来も不安なままだと危機感を覚えました。
そんなとき、妻が育休中にWEBデザインの勉強を始めていたのを見て、
「自分も手に職をつけたい」と思い立ちました。
ただ、デザインのセンスがなかったため、同じIT分野でも「プログラミング」に興味を持ちました。
調べてみると、ITエンジニアには
- スキルアップが給与に直結する
- 成長産業で将来性がある
- リモートワークがしやすい
という魅力があり、「これなら今の悩みが解決できるかもしれない」と希望が持てました。
さらに、30代未経験可の求人が意外と多く、「まだ間に合うかもしれない」と思えたことが大きな後押しになりました。
未経験転職の現実:不安と覚悟のその先にあった働き方の自由
「本当に未経験で転職できるのか?」
「転職してからちゃんとやっていけるのか?」
そんな不安は当然ありました。
実際に調べてみると、未経験求人は多く、未経験からスクールに通って転職する人、独学で転職する人もいました。
僕も最初は月額制のオンラインスクールに入りましたが、金銭的な事情もあり途中で退会し、独学に切り替え、転職活動も進めていきました。
(※このあたりの詳しい話は別記事でお伝えします。)
育休中に基礎を学び、小さなアプリを作りました。
育休明け後も、子育てと仕事の合間を縫って学習を継続しました。
本当に大変でしたが、諦めずに続けた結果、いくつか内定をもらえ、現在の会社に転職できました。
現在も学び続けながら、リモート勤務や職場のサポートのおかげで、家族との時間を確保しながら楽しく働けています。
地方移住:新たな選択肢
夫婦ともにリモート勤務が可能となり、新たな選択肢「地方移住」が生まれました。
当時の住まい(神奈川)では、仕事をするスペースがリビングしかなく、ミーティングが被ったら僕が部屋を移動する、そんな不便な状況でした。
しかも、土地も住宅も高く、年収的に広い家を持つのは難しい…
そんな背景もあり、会社にも通える範囲(片道1時間半)で、より自分たちらしい生活を求めて茨城へ移住を決めました。
(妻は週1で出社が必要なため、距離感も重要でした)
このブログで発信したいこと:あなたにも、選べる働き方がある
僕自身、かつては「働き方を選べないこと」によって、家族との時間も、自分の自由も失っていました。そんな生活に限界を感じて「働き方を変えたい」「人生を変えたい」と本気で行動したことが、今の暮らしにつながっています。
このブログでは、僕のように働き方や育児との両立に悩む人へ向けて、
- 未経験でもITエンジニアに転職できる
- リモートワークで家族との時間を大切にできる
- 地方移住で理想の暮らしが手に入るヒント
を発信していきます。
「今の働き方を変えたい」と思っているあなたへ。
働き方を自分で選ぶ未来はきっとあります。
まとめ
家族と自分自身の未来を守るために、働き方を変えた僕のストーリーをお届けしました。
一歩踏み出すのは勇気がいるけれど、行動すれば確実に未来は変わります。
次回以降も、未経験転職・リモートワーク・地方移住について、具体的なノウハウやリアルな経験談を発信していきますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
次回予告:未経験転職の第一歩、僕が最初にやったこと
今回は僕の転職について、駆け足で話しましたが、次回からはさらに詳しい実体験をシェアしていきます。
次回は、「未経験からITエンジニアになるために、まず何をやったのか?」について、僕の実体験を詳しく紹介します。
「今の仕事からどう動けばいいかわからない」という方は、ぜひチェックしてみてくださいね!
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