「未経験からITエンジニアになりたいけど、何から始めたらいいかわからない」
「子育て中で時間もないし、ちゃんとできるか不安…」
そんな悩みを抱えていませんか?
僕もまさに同じ状況でした。
実際に33歳で育休中、子育てと仕事の両立に悩みながら、未経験からITエンジニアを目指すという道を選びました。
この記事では、そんな僕が「最初にやった3つのこと」をリアルにお伝えします。
最初にお伝えすると、この3つです。
- ゴール設定
- 学び方を決める
- プチ学習してみる
これから行動しようと思っているあなたの背中を押せたら嬉しいです!
1. なぜエンジニアになりたい?“ゴール設定”が最初の一歩
最初に考えたことはゴールを明確にすることです。
どうなりたいのかを再度考え、その期限を決めました。
✅何を目的としてITエンジニアになりたいのか?:手に職をつけたい・収入を上げたい
将来を考えると、「自分にスキルがない」ことが不安だった僕。
**月50万円以上を目指す!**と具体的な数字で目標を設定し、転職市場やエンジニアの給与水準をリサーチしました。
未経験だと最初は年収が下がるケースもあるけれど、経験を積めば伸ばせる業界だと分かったのも大きな収穫でした。
最初からは難しいが3年以内に転職して達成できるようにしよう、と決めました。
✅“いつまでに”やるか決める
僕は2022年1月から勉強を開始したので、「2022年中に転職する」と期限を決めました。
30代は時間との勝負。完璧を目指すより、実践に入るタイミングを逃さないことが大事だと痛感しました。
2. 学び方を決める:独学?スクール?とりあえず無料講座は受講する!
エンジニアになるには、学習が必要!
そのためにどんな方法があるのか、調べて自分に合ったものを探しました。
✅学習方法の選び方
大きく分けて学習方法は、スクールに通うか、独学で学ぶかに分かれます。
- 独学:コツコツ自分でできる人向け
- スクール:短期間で効率よく進めたい人向け
それぞれメリット・デメリットありますが、僕は時間をかけたくなかったので、スクールを選択しました。
学習方法 | 独学 | スクール |
メリット | ・お金がかからない ・無料/有料(定額)の講座、YouTube、ブログ記事など教材が豊富 | ・不明点を講師に質問できる ・最適化されたカリキュラムで効率的 ・転職サポートあり(スクールによる) ・チーム開発が体験できる(スクールによる) |
デメリット | ・エラーなど自分で調べる必要がある ・学習の順序に迷ったり、教材を自分で用意する手間がかかる ・ゴールが曖昧になりやすい | ・費用が高額(数十万円以上) ・調べる力や自走力がつきにくい場合も ・スクール提携の求人に偏ることがある |
✅スクールの無料カウンセリング・体験講座を受ける
スクールで勉強するか、独学で学ぶか決まっていない方も、そうでない方も、一度はプログラミングスクールの無料カウンセリングや体験講座の受講をオススメします。
僕も目当てのスクールは絞っていましたが、4校くらいプログラミングスクールの無料カウンセリング・体験講座を受講しました。
目的としては、
- 学ぶべきことは何か?
- 転職までの道のりは?
ということを知るためです。
特にプログラミングスクールは実際に転職までサポートするところもあり、今の企業がどのような人材を求めているかを教えてもらえます。
実際に学習する内容や期間を教えてもらえるので、独学のつもりの方も改めて独学で自分のゴール設定が達成できるのかを確認しましょう。
一般的に独学の方がスクールより時間がかかるので、独学の方は聞いた期間より長めにみた方がいいです。
3. プログラミングは自分に合ってるのか?:実際にプチ学習してみる
✅まずは無料学習サイトで下準備
スクールに入る前に無料の学習サイトで学習を開始してみました。
これは事前知識を身につける目的以外にも、本当にITエンジニアに向いているのか?を確認する目的が大きいです。
スクールにしろ、独学の教材にしろ、どんなことを学ぶのかわからないまま進めるのは難しいです。
実際に手を動かしてみて、画面が作れたり、動作を見ると感動も味わえます(笑)
無料でも学べるサイトなどがいくつかあるので、登録してやってみましょう!
- Progate・Paiza:基礎をざっくり掴むのに◎
- YouTube・ブログ:具体的な作り方や考え方が学べる
- Schoo:未経験者向けの講義あり。※有料(会社で入っている場合はぜひ活用)
Schooは有料ですが、実際に環境構築から動作するまでの講義もあるので、そこまでやってみたい方はオススメです。また、所属している会社によっては福利厚生で入っている場合もありますので、その場合はぜひ活用してみてください。
✅自分の適正を見極める
僕はProgateを登録し、無料で学べるところをやってみました。
ここで ”わからない” のは問題ではありません。
“わからない” 状況で調べたり、繰り返し “わかる” まで学べるかが大事です。
ITエンジニアに転職することが目的ではなく、
ITエンジニアとして稼げるようになる、自分の理想の働き方をすること、が目的のはずです。
実際に働き始めたら、わからないことだらけ、やったことないことだらけです。
その状況で自分で調べて解決することを求められます。
学び始めの段階で学ぶことにハードルを感じるようであれば、
ITエンジニアは諦めた方が良いと思います。
もしかすると、転職自体が厳しく感じるかもしれません。その場合は、今の職場でのキャリアを見直すのも一つの選択肢です。
ちなみに2と3については、順番が逆でもいいかなと思います。
両方を考慮してみて、本格的に転職を目指すのか、別の道を選ぶのかを再度考えてみるといいですね!
まとめ
今回は、ITエンジニアを目指すことにした僕が最初にした3つのことをお伝えしました。
- ゴールを設定する
- 学び方を決める
- プチ学習してみる
いきなり本腰を入れるのもリスクなので、しっかり見極めが必要ですね。
何から始めたらいいかわからないあなたへ、
まずは「なぜエンジニアになりたいのか」を言葉にしてみてください。
きっと、次の一歩が見えてくるはずです。
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